野反湖・チャツボミゴケ公園穴地獄・旧太子駅

本年の夏休みはわずか2日。どこに行こうかと思案を巡らしました。

昨年行けなかった所を中心に検討をした結果、大好きな群馬県中之条町の野反湖周辺

にお出かけ撮影をすることにしました。

しかし、とにかく遠く道は狭い。その先に見たこともないような光景があると期待を大に3時間半の道のりを走破したのです。

広大な光景は、満足できる写真を撮ることのこれほどの障害になるとは思いませんでした。

野反湖・野反湖展望台兼案内所方面より

野反湖ダムの上から

残念ながら雲のリフレクションは風があって撮れませんでした。

雲と湖面が近い。

この色と白の花がたくさん咲いておりました。

気のせいかアザミも高山植物っぽいと思いました。

ニッコウキスゲ（ノゾリキスゲと呼んでいるらしいが）はほぼ終わりで山百合が幅を利かせておりました。

高山植物のコマクサです。

この公園の存在を知って、野反湖方面に行くことを決意しました。

梅雨が明けてすぐだったため、まだ苔が日焼けしておらずきれいな緑色を観ることができました。

硫黄のにおいがけっこうしました。

水はとてもきれいですが、酸性だそうです。

緑がきれいですね。

スローシャッターで撮ろうと思い三脚を持参してきましたが、台座を間違えて持ってきてしまい結局手持ちになりました。

天気が良かったです。

見事な苔です。

手持ちスローシャッターですが、結構水が白トビしてしまいます。

ヤマアジサイが咲いてました。

鉄鉱石が採れたこの辺りにかつて集積場として駅が存在し、貨車に積み込むいわゆるホッパーがありました。これが使われなくなったホッパーです。

なかなかこのような光景を間近で見ることはできないと思います。

天蓋のない貨車は結構珍しい。秩父鉄道ではよく見かけますが。ここにホッパーから鉄鉱石を落として運んだようです。

70年近く経っているそうです。

ZEISSの単焦点レンズは良い画が撮れます。