クラブツーリズムの企画したバスツアーに参加しました。結論から申し上げますと非常に残念なバスツアーでした。
『秩父ＳＬ「パレオエクスプレス」＆豪快！長瀞ラインくだり 約40万株！一面ピンクの絨毯・羊山公園の芝桜』
というメニューでしたが、ＳＬは、「スマホ撮り鉄」多数発生で魑魅魍魎。長瀞ライン下りは川の水量不足で実質15分程度の周遊、羊山公園の芝桜は見ごろを過ぎていて見る価値なし。
クラブツーリズムの評価がガツンと下がりました。
こんな企画は子供が喜びそうな企画ですから、当然こども参加者が多い。
バスの座席指定位置に不満でした。我々の座席は子供座席に挟まれた、中ほどの座席位置…。ちなみに、子連れに挟まれているのは我々だけ。
乗客はバスの中で食事を摂るのですから、走行中車内でオムツ交換とか。子供のことだから出物腫物はしようがないので我慢しますけど、子供の親だってね、バスの中央に座っているわけですから「におい」で迷惑をかけることを気にするんじゃないでしょうか？
そこで、例えば子供連れをまとめてバスの前か後ろにつけるとか。配慮するのでは？
でも配慮できないんですかね。ていうか誰が座席位置を決めているのかしら。
多分、今日のツアーコンダクターはベテランそうに見えたけど何も考えていないのですね。
最初の休憩地花園フォレスト
こどもの日のわりに、交通状況は順調で最初の目的地「花園フォレスト」に着いたとき営業時間40分前でした。
ツアーメニューに買い物と表記してあったにも関わらず、営業時間で買い物できる時間はわずか20分。強行スケジュールですな。企画をきちんと詰めましょうね。クラブツーリズムさん。
最近知りましたが、クラブツーリズムでは、なぜか買い物は20分がデフォルトのようです。買うものが決まっていれば20分で済みますが、そうでない場合、40分は最低必要ですよ。トイレの時間も含めればなおさらです。
写真は花園フォレストにある小さなバラ園です。
秩父鉄道パレオエクスプレスＳＬ
とっても楽しみしておりました。撮り鉄でも、乗り鉄でもない私たちですが、機械の写真を撮るのはとっても好きです。
しかし、今回は「スマホテッチャン」の威力に負けました。そして未来のテッチャンにも…。
まあ、駅での停車時間とか、もっと詳しい説明がツアコンからあれば。もしくはもっと自分で調べていれば。もっと良い写真が撮れていたような気が。後悔しますね。
ちなみに、寄居駅、長瀞駅ともに、10分程度停車時間がありました。電車ってのは来たらすぐに乗るもんだと信じ込んでいますから、本当は寄居駅でもっと写真が撮れましたね。
ずいぶんと若い駅員さんです
あんちょこを見ているようです。
撮り鉄一家のようです。
将来のテッチャンですね。
君のおかげで、寄居駅のＳＬ写真にまんべんなく君が写っているよ。
ちなみに、この家族はＳＬに乗っていません。寄居駅ではクラブツーリズムのツアー参加者しか乗れなかったみたいです。
車窓より。手を振る人々。
車窓より。テッチャン風に見えて、ＳＬに無関心な人々。
長瀞駅到着。
トリミングしているのは、左下にスマホテッチャンがしゃがんでいるのです。
スマホテッチャンは架線が撮りたいのかな？
スマホで撮っている手の影の数。
そんなにＳＬ好きですか？
お見送りまでびっしりと…。
長瀞ライン下り…いや周遊…これで…
どっかのお土産屋のブローカーに連れていかれるクラブツーリズムの観光客たち。
川の水が少ないため、ライン下りはできません。代わりに水量の多いところを周遊しました。親鼻鉄橋が撮りたかったので、まるで意味なしです。船にさえ乗せれば別にいいかとか考えているクラブツーリズムは。
もう少し企画を考えましょうね。
とりあえず500円が戻ってきましたが。大いに不満です。乗らない選択をしたかった。
船より見上げると…。
中央付近にゴリラ岩。船頭さんが教えてくれました。
静かな川で、長瀞(さんずいに静か)。でも長瀞のイメージとは違いますね。何せ荒川ですから。ある程度流れてほしいなと。
令和になった記念です。そういえばこういうものは撮ってなかった。
お昼のお弁当
秩父わらじ豚味噌丼、ランクアップ弁当（＋600円）です。石灰を使った温め機能がついているのがありがたいですね。
ただでさえ狭いバスの座席テーブルですが、この日のバスのテーブルはいつもの大きさのほぼ半分しかありません。
味は美味しかったです。
ほぼ緑の羊山公園芝桜
暑い日が続いたせいで、終わるのも早かったようです。ちなみに平成31年の芝桜祭りは5月6日まで(今日は5月5日)だそうです。
わずかにある、多少見れるところ。
アップにすれば気にならない⁉
丘の上からです。
観光記念写真ぽく。
この日は、キットレンズ（18-55ｍｍ）オンリーで撮影しました。何せ広角のレンズはキットレンズしか持っていないので。それにしても優秀なレンズです。この日は広角の楽しみを知ってしまいました。
帰りのバスは、渋滞を避けるため、一般道、国道299号線で帰りました。
混んではいなかったのですが、正丸トンネルや山道40㎞道路で帰るのは結構疲れました。なにせ、クラブツーリズムのツアコンのおじさんも居眠りしていたくらいです。
さらに、狭山日高インターが見えるにも関わらず、休憩場所(狭山PA)確保のため入間インターまで遠回りしました。なんと非効率なことをするのでしょうか。
クラブツーリズム3回目にして、最悪のツアーでした。
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